祖父亡くなる
赤線禁止法後の品川という少々難しい局面から始まっている4代目。
花緒をすげる技術も秀でたものがあり、そのすげ具合にもファンがついていたようで・・・
三業とのお付き合いも絶えることなく、まだまだ下駄屋としてやっていける・・・というところでの、まさか。でした。
その時、父・19歳・大学一年生。
即、大学退学、店の手伝いを余儀なくされます。
まだまだ下駄屋の勢いとしてもバリバリな状況。
花緒をすげるのもままならない技術力。
祖母・雇いのすげ職人などのサポートを受けながら、突然の5代目の厳しいスタートとなりました。
個人的には見たことがない祖父
祖父よりも花緒の量に目がいってしまう・・・