夏の履物特集! 下駄・雪駄・草履―丸屋履物店

夏の履物特集

花緒の履物自体が「夏物」のようになってきている世の中ですが、
下駄・雪駄・草履それぞれに「夏物」がございます。
履いている方が足元から涼しくなるもの
素足で履いても汚れが目立たなくなるよう配慮されているもの
それを見る周りの人が涼しくなるもの
様々な「夏物」をここに紹介します。


下駄

まずは、何と言っても下駄です。
下駄は男女問わず、日本人の普段履き。
当然夏にもピッタリの履物です。

■夏色
昔は夏になると、下駄屋に並ぶ下駄が黒っぽく色を変えていました。
これは下駄を磨く際に砥の粉に墨を足すことで、通常の白木とは違いやや黒みがかった下駄になるのです。
予め黒っぽくなっているため、素足で履く事が多い夏でも「汚れが目立たないように」と配慮されています。
現在では、ほとんどの下駄屋さんが自分で磨くという事をやらなくなりました。
昔はその店、その店により墨の配合が変わっていたので、その店の色がありました。
その色を見るだけで「○○で下駄買ったんだね!」なんて言う人があるほど・・・
そんな、一種の風物詩のような下駄なんです。
当店では一足一足磨き上げ「夏色」に仕上げております。
(夏色というのは当店の造語です。
 普通の白木と履き心地も変わりませんが、区別をつけるために「夏色」と呼ばせて頂いております。)
形は様々で、ほぼ全ての形に夏色がございます。
もちろん、通常の白木も常に在庫ございます。

■胡麻竹
台の表面に胡麻竹を貼り付けてある下駄です。
胡麻の粒のような模様が竹の表面に浮き出る胡麻竹。
これを下駄にすることで、夏の素足にはピッタリなベタつかず足当たりの良い下駄になります。
足当たりが良くなるように、割った胡麻竹を大角で7枚、その他幅の狭い下駄では5枚に分けて貼り付け、表面を平らに仕上げます。
この枚数が少ないと表面が凸凹してしまい履き辛くなってしまうのです。
1分の隙もなく綺麗に貼り付けられている胡麻竹はそれだけで芸術品のような面持ちがあります。
現在、色艶をよくするため塗料が塗られた胡麻竹も出回っておりますが、それでは胡麻竹本来の感触を体感できないため、 当店の胡麻竹は塗料を塗らせず、胡麻竹そのものの感触をお楽しみ頂けるようになっています。

■烏表付き
台の表面に畳表を貼り付けてある下駄です。
本来、表付きというと寒い時の「冬用」として履かれる事が多いですが、
最近では畳表の気持ちよさから、夏にも履かれる事が多くなってきました。
中でも素足で履いても汚れが目立ちにくい「烏表」は夏用として人気です。
台の形も様々で2枚歯の駒下駄タイプ、前の歯がナナメについている千両タイプ、草履のような右近タイプの3種類ございます。
台は夏色磨きで仕上げてありますので、台の色と烏表の色合いがちょうどよく、夏向きの下駄です。


草履&雪駄

日本男児の憧れの的!
雪駄にも夏用、というのがございます。
もちろん、婦人物の草履にも・・・

■籐表
なんといっても、夏は籐表です。
籐という植物を編み、表にしてる雪駄です。
籐独特の堅さと感触が足元を涼しくします。
また汚れも付きにくく、落としやすいのが特徴です。
ちょっと高級ですが、夏の普段履きには最適な雪駄です。

籐表

籐表雪駄

籐表雪駄

籐表といえば夏の雪駄の代表格。
見た目、履き心地共に涼しく周りに清涼感を与えます。
また、竹皮で編まれた畳と比べて圧倒的に強く、素足で履いても傷まないのも特徴。
手入れに関しても固く絞った布で拭いて頂けるので雪駄のそれよりも楽なのも「夏の雪駄」の特徴だと思います。

サイズ7寸7分
(22~25cm)
8寸
(24~27cm)
8寸5分
(26~29cm)
価格37,000円37,000円39,000円

籐表雪駄詳細へ

■烏表
竹皮を黒っぽく染めた烏表の雪駄。
素足で履いても汚れが付きにくく、こちらも夏向きです。
普通の雪駄とは色が違うため、履いていると目立つので好きという方もいらっしゃいます。
履き心地はもちろん、変わりありません。

野崎平表

野崎平・烏表雪駄

野崎平・烏表雪駄

お普段にお気軽にお履き頂ける野崎平表の雪駄になります。
雪駄というと普通は茶畳の物ですが、こちらは色をつけてありますので烏表【からすおもて】と言います。

以前は人と違った物を履きたい。という人に好まれて履かれていましたが、現在ではかえって茶畳よりもこちらの烏表の方が人気があるような気が致します。

その見た目もさることながら、畳に色がついている分、足跡等の汚れも気にならないという利点もあります。

サイズ8寸
(24~27cm)
8寸3分
(24~27cm)
8寸5分
(26~29cm)
価格16,000円16,000円18,000円

野崎平・烏表雪駄詳細へ

南部表

南部・烏表雪駄

南部・烏表雪駄

普通雪駄というと茶畳をイメージしますが、こちらは烏表【からすおもて】と呼ばれ、黒っぽく色付けされた竹皮で編まれた表の雪駄です。

表に色がついている分汚れに強いため、素足で雪駄履き、という贅沢な履き方でも大丈夫。

どちらかというと素足で履く出番の多い夏の雪駄というイメージですが、 この色合に惹かれる烏表ファンも多く、夏場だけでなく冬場も烏表という人もいらっしゃいます。

サイズ7寸7分
(22~25cm)
8寸
(24~27cm)
8寸5分
(26~29cm)
価格30,000円30,000円34,000円

南部・烏表雪駄詳細へ

■夏草履
夏草履といえば自然素材。
当店ではパナマ・ケンマ草・麻の三種類を定番でご用意しております。
花緒のお見立ては自由でお好みに合わせてお見立てください。

夏草履

ケンマ草草履

夏草履

天然素材を使用した夏草履です。パナマ・麻・ケンマ草の3種類。

サイズ7寸7分
(22.5~24.5cm)
8寸
(24.5~26cm)
価格16,500円18,000円

ケンマ草草履 パナマ草履 麻織草履

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