下駄の形は大きく分けて3種類。
二枚の歯がついているいわゆる「下駄」のイメージの【駒下駄】
二枚歯の前歯がナナメに切り出された【のめり】
草履のような形をしている【右近】
その派生形も多く、形から履きたい下駄へアプローチしていきましょう!
大角
言わずと知れた男物の下駄の基本形。
最も広い幅と二枚歯のスタイルにやはり下駄らしさを感じます。
価格表 | 8寸 (24~27cm) | 8寸5分 (26~28cm) | 9寸 (27~29cm) |
白木 | 3,500円 | 4,000円 | 5,000円 |
夏色 | 3,500円 | 4,000円 | 5,000円 |
黒捌き | 4,000円 | 5,000円 | ― |
焼き | 4,000円 | 5,000円 | ― |
胡麻竹 | 9,000円 | ― | ― |
柾 | 15,000円より |
大下方
大角よりも幅をグッと狭めた縦長の形です。
江戸っ子の間では履物を小さく見せることが良しとされていたため、幅を狭くすることで小さく見せる形が好まれました。
種類も豊富で見立てる楽しさもあります。
価格表 | 8寸 (24~27cm) | 8寸5分 (26~28cm) |
白木・夏色 | 3,500円 | 4,000円 |
黒捌き・焼き | 4,000円 | 5,000円 |
本朱 | 5,000円 | ― |
糸春・市松 | 7,000円 | ― |
クシ目(縦横斜め) | 7,000円 | ― |
茶竹表 | 8,300円 | 9,000円 |
横黒茶竹表 | 9,000円 | ― |
烏表 | 10,700円 | 11,700円 |
横黒烏表 | 11,700円 | ― |
縞表 | 11,500円 | ― |
胡麻竹 | 9,000円 | ― |
柾 | 15,000円より |
真角
台の形で主張するのがこの真角。
真四角に角張らせた形は「人と違った形の下駄が履きたい!」という方に愛されてきました。
価格表 | 8寸 (24~27cm) | 8寸5分 (26~28cm) |
白木・夏色 | 4,000円 | 5,000円 |
黒捌き | 4,500円 | 5,500円 |
本朱 | 5,000円 | ― |
糸春・市松 | 7,000円 | 8,000円 |
クシ目(縦横斜め) | 7,000円 | 8,000円 |
胡麻竹 | 9,000円 | 10,000円 |
柾 | 15,000円より |
大千両
二枚歯の形から前歯を斜めに切りだした形。
俗に「千両」というのは千両役者が履いたことから。
価格表 | 8寸 (24~27cm) | 8寸5分 (26~28cm) |
白木・夏色 | 4,000円 | 4,500円 |
黒捌き | 5,000円 | 6,000円 |
糸春・市松 | 8,000円 | ― |
クシ目(縦横斜め) | 8,000円 | ― |
茶竹表 | 9,000円 | 10,000円 |
烏表 | 11,700円 | 12,500円 |
縞表 | 12,500円 | ― |
胡麻竹 | 10,000円 | ― |
柾 | 15,000円より |
大右近
近代的な形の台。
底にはスポンジがついており絨毯の上なども気兼ねなく履く事ができます。
価格表 | 8寸 (24~27cm) | 8寸5分 (26~28cm) |
白木 | 4,000円 | 4,500円 |
黒捌き・焼き | 4,000円 | 4,500円 |
神代杉 | 4,000円 | ― |
茶竹表 | 8,300円 | 9,000円 |
烏表 | 10,700円 | 11,700円 |
茶竹表(横黒塗り) | 9,000円 | ― |
烏表(横黒塗り) | 11,700円 | ― |
縞表 | 11,500円 | ― |
胡麻竹 | 9,000円 | 10,000円 |
一本歯
昔は山登りの下駄として履かれていましたが、最近ではトレーニングに履く方が多いようです。
バランス感覚が養え体幹が鍛えられるのだとか・・・
価格表 | 8寸 (24~27cm) | 8寸5分 (26~28cm) |
白木 | 6,500円 | 7,000円 |