本場会津桐下駄 150周年記念商品 第一弾―丸屋履物店

本場会津桐下駄 150周年記念商品 第一弾

下駄といえば桐、桐といえば会津桐。
会津桐の下駄が良いとされているのは言うまでもありません。
今回、丸屋履物店では150周年記念商品の第一弾として本場・会津桐を使用した下駄をご用意致しました。

輪積みされた会津桐

産地へ尋ねると、今でも材木の輪積みを見る事ができます。
こうして雨風にさらすことで、アク抜きがされていき、長く変わらぬ白木の美しさを保つ下駄へと仕上がっていくわけです。
時間を掛けながらさらに選り分けて下駄になるわけですから、高価になるのも無理はありません。
実際に会津桐に触れてみて、自分が感じたのは「軽く、程よい硬さ」ということでした。
そして一たび磨けばピカピカに輝くほどの艶が出ること。
また柾目も美しく、真っ直ぐに・そして均等に木目が入る美しさを改めて教わった気がします。

今回150周年記念商品第一弾としてご用意させて頂いたのは柾目を側面に出した横柾の表付。
南部・野崎、茶畳・烏とそれぞれご用意しております。
また産地のご協力、150周年の感謝の気持ちも込めまして価格も抑えての販売となっております。
この機会に是非、お求めください。


南部表付き 男物

下駄界の王様ともいえる品物だと思います。
表付の下駄は格式高く、正装にも耐えうる履物です。
台良し、表良し。
これ以上の下駄は早々ございません。


籐表付き 

同時進行していた150周年記念第二段の籐表を下駄にしました。
籐表付の下駄ですら珍しいですが、角型の籐表付の下駄はまず無いと思います。
希少な通好みの一足です。


南部表付き 女物