特別な一足を誂えたい方に
矢羽柄入り草履 花緒付き@44,000円
草履の巻き(側面)に矢羽柄をあしらった草履です。
柄を入れる加工は昔ながらの技法ですが、現在ではその加工が出来る職人はごく少数になっています。
意匠となった矢羽は「射た矢は戻らない」ということで縁起の良い文様。
成人式・卒業式・結婚式など、新たな門出といった場面にピッタリの草履です。
個性的なデザイン草履
3の5枚芯草履 花緒付き@40,000円
5分三枚の厚みのある基本形に半月を二枚追加したスタイルです。
ベースとなる黒地・白地にはっきりとした赤をアクセントに配色した職人デザイン。
厚みがあり背の高い草履ですので成人式や結婚式など、自分が主役!という目立つシーンにもお履き頂ける草履になっています。
成人式の後も楽しめる草履に
和装履物は花緒の調節やすげ替えといったことが可能です。
例えば、成人式の時はフォーマルな花緒、それが終わったら少しカジュアルな花緒に変えて雰囲気を変える、といったことも可能です。
無地の台に花緒をお見立て頂くパターンであれば、自然な使い回しが出来ます。
そんな使いやすい草履をピックアップしてみました。
5分3枚芯本革草履
台@20,000円~
現代において正装草履の定番となっているのはエナメルの3段に重ねた高さのある草履です。
厚みのあるコルク芯を3段に分け重ねた丁寧なつくりで、自然と生まれる草履のRは履きやすさと美しさを与えます。
正装時に履く草履ですので、どちらかといえば薄色や金・銀といった色目が多いですが、お着物などに合わせてお見立てください。
また、花緒によっても雰囲気が変わりますので、合わせてお悩み頂くようになります。
南部表草履
台@31,000円~
すっかりエナメルの草履に押されて影を潜めていますが、正装といえば本来は畳表の草履です。
草の履物と書いて草履。エナメルなどが無い時代から日本人の足元を支えている素材だと思います。
2の5枚芯と呼ばれる前2段・後5段に重ね高さを出した物が標準的なスタイルになります。
主役の方やもう少し高さが・・・という方は3の7枚芯をお勧め致します。
花緒選び
草履をお求めになる際には花緒選びも重要なポイントになります。
草履の履き心地は花緒で決まってしまうといっても過言ではありません。
デザインの気に入ったものを選ぶのはもちろん、履き心地の良い花緒を選ぶと快適にお洒落を楽しむことができます。
布地花緒のすすめ
昔はエナメルの草履というと必ずと言って良いほどエナメルの花緒がついていました。
最近では草履履きに慣れない方も多く、より足当たりの良い布地の花緒をお見立て頂く事が多くなっています。
この【布地の花緒】というのが重要で、
【エナメルの花緒と布地の花緒では足当たりが全く違います】
当店では正絹帯地や名物裂など、フォーマルまでこなす布地花緒を豊富に取り揃えています。
お客様お好みの一足をお見立てください。