本場会津桐・合目柾下駄―会津桐のこだわり―丸屋履物店

本場会津桐・合目柾下駄

大角

大角 柾

大角

最もスタンダードな男物の代表格のような形です。

幅の広さが一つの特徴で、履き心地に横に倒れたりしない安定感を与えます。

初めて下駄を履いてみたい!という方から毎日下駄履き!という玄人さんからもお求め頂く、スタンダードなだけあって色々な層に愛されている形です。

また、甲高や幅広といった足の形に悩む方にもおすすめ。幅の広さから花緒の足当たりを優しくするという効果も生まれます。

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大下方

大下方 柾

大下方

大角と比べると幅を少し詰めてスリムにした印象。この辺りのスッキリと見せる所が江戸っ子達に好まれていたようです。

足が小さいというのを自慢としていたようで、脱いだ時にドテッと大きく見せるのではなく、スッキリと見せるために小さい物を履いたとか・・・大下方はそんな所も考慮された形で、幅を詰める事で小さく見せるようにしています。

履き心地の面では、より足へのフィット感が増す形であり「足に付いてくる」感触を味わって頂けると思います。

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真角

真角 柾

真角

その名の通りに真四角な形の下駄です。

見るからに人を惹きつける形で「人と違ったものを履きたい!」という思いの強い通人に好まれる傾向にあります。

最も幅が狭いスタイリッシュな台ですので細身の花緒をお見立て頂き、軽くチョンと突っかけて頂ければ「粋だねぇ~」と言われる事請け合いです。

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大千両

大千両 柾

大千両

下駄というと二枚歯のイメージですが、二枚の歯の前歯を斜めにカットした形です。

形による違いを二枚歯と比較すると、メリットとしては歩きやすさがあり、デメリットとしてはやや重いことでしょうか。

下駄は前に倒して蹴るように歩きますが、この形には、より前に倒れやすいようにというメリットがあります。二枚歯の場合でも履きこむうちに台が削れて歯がナナメになっていき歩きやすくなっていきますが、千両に関してはその状態を初めから味わうことが出来るというわけです。

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大小町

大小町 柾

大小町

別名【後丸(あとまる)】とも呼ばれ親しまれている形ですが、 名前から行きますとどちらかというと女性物が先行した形だと思います。

連れ合いと同じ形の下駄を履きたい・・・という気持ちの表れでしょうか。

後ろ歯まで丸くなっているため、後ろから見た時の美しさはこの形が一番だと思います。花緒がすがってしまうとなかなか難しいですが、背中合わせにした時に合目となる様は圧巻です。

合目の柾で一足、という気になる形だと思います。

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