大角に桜柄花緒
今日の一足は大角に桜柄花緒をすげた下駄です。
たったの四日ではありますが店頭から離れていて久しぶりの感覚が・・・やっぱりやりやすさがあります・・・
普段から着物だというお客様。どちらかというと下駄履きが主体ということで、男物の代表格・幅の広い二枚歯の下駄からお求めいただきました。
桜の花びらを散らした模様の花緒で「桜の柄には何か意味は・・・??」とご質問頂きました。国の花という大きなところもありますが、男物としての桜といえば【散り際まで美しく】といった姿勢が一番に上がると思います。
自分もそうありたい。という意志の表れと受け取るとより美しさを感じられるのではないでしょうか・・・