糸春舟形に千切り柄花緒
今日の一足は糸春舟形に千切り柄花緒をすげた下駄です。
結婚記念日のプレゼントに・・・とお求め頂きました。
偶然・・・と言いますか、お見立て頂いた花緒は家紋の「千切り」をモチーフにした丸屋オリジナルの花緒。
千切りの意味を調べていくと、「千切り」が「契り」に繋がり、それが夫婦の縁を結ぶ、という意味に繋がるということが分かり、一人無知を恥じると同時にこれ以上無いシーンでのお見立てだったと感動しました。
プレゼント、を受けた奥様のお見立てでしたので、旦那様の思いとそれを受けた奥様のお見立てが見事にかみ合った下駄なのだと思います。