戦時統制中の下駄
今日の一足は戦時統制中の下駄です。
お祖母ちゃんの下駄をすげ替えに・・・とお持ち頂いた下駄が・・・私としては初めて拝見するものでした。
資料の中でそういった分け方をされていた、というのは把握していたつもりでしたが「○公 A級」の印を見た時、本当に驚きました。
紛れもなく戦時中の下駄だとわかるものであり、その佇まい・歯の位置・厚み・各種寸法がまるで大正時代を彷彿とさせるものだと感じます。
日本の時代の進みはまだゆっくりとしたものがあったのかもしれません。
その反面、和物の研ぎ澄まされた姿は本当に美しい物があると思います。