3枚重ね南部表雪駄に交差縞柄ふすべ印伝花緒
あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いいたします。
今日の一足は3枚重ね南部表雪駄に交差縞柄ふすべ印伝花緒をすげた雪駄です。
今年最初にご紹介するのは昔ながら・・・を再現したような雪駄です。江戸時代、明治末期おそらく大正辺りまでその姿が見られていたのではないかと思われるスタイルです。
現在は重ねを用いる時、畳表そのものではなく表の形に合わせた芯材に竹皮を巻き付けるようになりますが、こちらは贅沢に南部表を3枚重ねたもの。側面をご覧頂くとそれは明らかかと思います。
youtubeでこういうの出てきたよね、なんていうお話を頂きながら、それをまさに再現する事が出来て私としても貴重な経験をさせて頂きました。