パナマ草履に真田紐福林花緒
今日の一足・朝の部はパナマ草履に真田紐福林花緒をすげた草履です。
夏物の王道、パナマ草履再び・・・
パナマというと我々にとっては草履がイメージしやすいですが、一般的には帽子のイメージもあると思います。実は我々が草履に仕立てているのも、帽子に編まれたものから・・・
というのも、職人さんがやっぱり手慣れた帽子の形に編むのが良い!ということからなんだとか・・・そういうことで、当然帽子の頭の部分(?)と側面?つば?といった構成からなるわけで、どこをとるかで草履の表情も実は変わります。
こちらはまさにその編目が複数入り組んだ部分から仕立てられた草履です。
貴重な部分を贅沢に、というのはどんな履物にも言えることですが、なかなか見かける事が少ないですね・・・