胡麻竹大角に蜻蛉柄花緒
今日の一足は胡麻竹大角に蜻蛉柄花緒をすげた下駄です。
まだまだ暑さがありますが、そろそろこの暑さも落ち着くだろう、というところ。名残惜しい夏の下駄です。
とんぼ柄、というと秋。という方もいらっしゃいます。なんとなく「勝虫」と親しまれている縁起物としての側面を強く感じてしまいますが、その受け取り方も人それぞれ。逆に言えば都合よく合わせていけばいいのでは?と思ってしまいます。
夏を惜しむ胡麻竹の下駄に秋を知らせるとんぼが飛んで。
今ピッタリの下駄にお見立て頂きました。