3の7枚芯南部表草履に帯地福林花緒
今日の一足は3の7枚芯南部表草履に帯地福林花緒をすげた草履です。
昨日ご紹介した紅白の草履もまさに「自分が主役」といった草履でしたが、こちらの畳表の草履もまた「自分が主役」級の草履だと思います。
通常2の5枚芯といって前2枚、後ろ5枚といった重ねが一般的ですが、それぞれ重ねの枚数を増やし前3枚、後ろ7枚で仕立てた草履になります。
目の積んだ畳表の草履というのはなんといってもフォーマルの頂点にもある草履で、特別誂えの高さのある畳表の草履はその中でも抜きんでた存在です。
帯地の花緒をお見立て頂きらしさ溢れるお見立て。ご希望で赤ツボに変更しアクセントをプラスしました。