幅狭後一本南部表雪駄に蜻蛉柄印伝丸花緒
今日の一足・夜の部は幅狭後一本南部表雪駄に蜻蛉柄印伝丸花緒をすげた雪駄です。
こないだの雪駄、良かったねぇ〜。とSNSでご紹介した雪駄に反応して頂きありがとうございます!
時代のついた品物になりますと、細かいところから少しづつ違いますね。じっくりと見ていくと当時の職人のこだわりも見えてくるというもの。
こちらは七寸七分の幅狭の表なのですが、現行の形よりも少し角ばった形状でしっかり主張する形に仕上がっています。微妙な違いですが、そんなところにも職人のこだわりが感じられますね。
花緒は印伝の丸花緒。裏まで印伝という贅沢な花緒がすがりまして、なんとも様子の良い雪駄に。