南部表付横柾大千両に本天花緒
今日の一足・夜の部は南部表付横柾大千両に本天花緒をすげた下駄です。
お正月に履く下駄を!と、新年の履物の準備の声を頂くようになりました。
なんともそれに見合った品物だと思います。南部表を張った千両は会津桐の横柾を出した台。菊彫りをしっかりと打ってあり、裏返した時の見た目、また履き心地もまたたまらないものがあると思います。
花緒は本天を考えていたようで、シンプルに無地に。過去にお爺さんがこういう下駄を履いていたのを覚えている・・・ということで、踏襲する形に。
確かに。どこから見ても伝統的なスタイルだと思います。新年の履物として相応しいですね!