南部表・千羽鶴柄蒔絵付きぽっくり
今日の一足夜の部は南部表・千羽鶴柄蒔絵付きぽっくりです。
下駄屋さんの流れとして、夏が終わると次は七五三です。その代表格の履物がこちらのぽっくり。
近年「前撮り」などの影響で少しづつその準備が早まっているように感じますが、下駄屋のペースは変わらず・・・申し訳ないほどです・・・
ぽっくりを履かせてやりたい!という思いは皆様同様に思われると思います。特別な日のみに履く履物ですし、なによりその見た目の華やかさに惹かれるものがあります。
こちらは白木の台に千羽鶴の蒔絵を施したもの。表は南部で編み目細かく。末広がりの台は見た目美しく、また履き心地にまで配慮された仕上がりとなっています。