本南部地長表雪駄に交差縞柄ふすべ印伝花緒
今日の一足は本南部地長表雪駄に交差縞柄ふすべ印伝花緒をすげた雪駄です。
以前SNSの方で昭和10年と書かれた畳表をご紹介させて頂きましたが、それが雪駄となり、履いて頂く時が来ました。
南部表の通称「地長【じなが】」と呼ばれる最高峰のクラスの畳表です。簡単に要約すると、地=地の物=国産、長=出来の良い物、というような意味があります。※対してチャン長と呼ばれるものもあります・・・
それにしても、説明不要の畳表の美しさですね。
これにすげる花緒は・・・これも色々あっても、やはりこういう見立てが一番ではないか、というところ。ふすべの細花緒なら不足はないでしょう。
履くのをためらうような。そんな雪駄です。