籐表雪駄に市松柄印伝花緒
今日の一足は籐表雪駄に市松柄印伝花緒をすげた雪駄です。
少し暖かくなってくると、籐表!という声を頂くようになります。一時はそれこそ無くなってしまうんじゃ・・・という声すらありましたが、こうして今に続いているのも嬉しいところ。丸屋150周年の時に丸屋独自に角型の表を作り、世に出せて良かったと思っています。
竹皮を編む通常の畳表とは異なり、籐編みの雪駄はその素材からくる強さがなんといっても一番の特徴だと思います。素足でドンドン履く夏にピッタリなのはそういった背景もあります。
雪駄に似合う花緒の代表格・印伝の細花緒をお相手に、様子の良い雪駄に仕上がっています。