相右近に花柄内玉花緒
今日の一足は相右近に花柄内玉花緒をすげた下駄です。
自分の店の問題ではありますが。なんで右近の白木が白いんだろう、と前々から思っていました。 ふと、改めて写真を見て。これは恐らく、白砥の粉にほんの少しの墨を加えた色に似せているのだ、と思います。
ごくたまに見かける手法で当店の【夏色】と似ています。この「色目」でなければならない何か理由のようなものがあるのか、これは自分の勉強課題ですね・・・
完全に脱線。文面割いてしまいました。
前壷も紫にしたい!ということでしたが、実際そのようにしてみると地味目になってしまうため「やっぱり赤の方が良いんじゃない?」という5代目の一言を受け、そのままに。赤壷の色気も大事だと思います。