二十上・柾大小町に博多織夫婦花緒
今日の一足は二十上・柾大小町に博多織夫婦花緒をすげた下駄です。
目数もそうですが、その均等さ、真っ直ぐさ。 全てにおいて圧倒的な柾目の入った下駄です。
ここまでの品物は狙って取れるような品物ではなく、見つけた時に手に入れる!というのが絶対。
それはお客様のみならず店にとっても同じこと。このような物を在庫するというのは一種のステータスだと思います。
このような品物を見ると、やはり会津桐。質が良いなぁ〜と感じます。
柾目に対抗するように縞の花緒をすげて。淡く上品な下駄に仕上がりました。