柾真角に変わり松柄印伝江戸褄花緒
今日の一足は柾真角に変わり松柄印伝江戸褄花緒をすげた下駄です。
またまた登場の本場・会津桐の柾下駄です。 柾目が均等且つ真っ直ぐに。本当に一目見て美しさがあります。
こちらは合目【あいめ】と言いまして、背中合わせに下駄を取ることで左右対称に柾目が入ります。3枚目の画像を見ていただくとわかりますが、このように合わせる事で合目だということがわかります。
見た目も美しくなりますし、履いて片減りしにくくなる利点があり、美の観点からも実用の観点からも優れた下駄に仕上がります。
花緒は細身の印伝江戸褄。木目も花緒もビシッと筋が通ってます。