1寸一枚芯草履に合皮福林花緒
今日の一足は1寸1枚芯草履に合皮福林花緒をすげた草履です。
3日連続草履です。
前二日は3枚芯の草履でしたが、こちらは一枚芯。
天(上面)と底の間に何枚入っているか、という言い方です。1寸は厚み、一枚は前から後ろまで一枚芯が通っている、という意味。草履はもちろん雪駄も同じような呼び方になっています。
重ねている方が偉い、とかそういうわけではなく、どちらかといえば、関係があるのは厚みでしょうか。正装時には裾を長くしますので踵は高め。その他は低めでも可。わかりやすく2パターンです。
裏地に布をつけた合皮の花緒をすげて。合わせやすい一足に仕上がりました。