大形・二八幅・支那烏表雪駄に蜻蛉柄印伝花緒
今日の一足は大形・二八幅・支那烏表雪駄に蜻蛉柄印伝花緒をすげた一足です。
大形・二八幅等の意味については8月26日の今日の一足をご覧頂くとしまして。
二寸八分にわざわざ幅を詰める、というのはやはり見た目。それも脱いだ時の見た目がグッと変わってきます。
足を小さく見せるというのは江戸っ子の一つの自慢でもあったようで。決して大きくは見せない。カタチを追及した一足になります。
赤地に白の蜻蛉柄印伝花緒が綺麗に映えて。前壷の縫い糸を赤に変え。また裏地・前壷の白も綺麗ですね。
奥様に履かれないように注意してください(笑)