幅狭・柾芳町に紬調花緒
今日の一足は幅狭の柾・芳町に紬調花緒をすげた下駄です。
こちらは会津桐の下駄です。普通白木だともう少し明るい色合になりますが、会津桐ですとこういった少々くすんだ色合になります。
桐といえば会津桐というのはあまりにも有名で・・・桐の等級でいくと、第1〜2級品が会津盆地の桐、第3〜4級品が会津の平地で取れる桐、それ以外の日本の桐が第5級、外国の桐が第6級品となるそうです。如何に会津桐が凄いかがよくわかる分け方ですよね・・・
そんな会津桐の柾を幅狭の芳町に・・・なんとも価値のある一足だと思います。
目数は多くないですが、合い目なので履きやすいですね。