黒捌き相小町に白なめし花緒
今日の一足は黒捌きの相小町に白なめしの革花緒がすがった下駄です。
こちらの下駄は着流し姿を現代に普及させる「着流會」の会長・梶山さんの一足。
黒捌きに花緒のなめしの白がよく映え、前壷が台と同調している所も面白いですね。
男性のお客様ですが、台が女物なのはその方が履きやすいから・・・踵を出して歩く事など朝飯前、というぐらい履きこなして頂いておりますので、女性物の７寸６分の台がピタリと足に合います。もちろん履き方はつっかけで。
「着流會」という会を作るほど着流しを愛している梶山さんの着姿はいつも決まっていますよ！