大角に小桜柄ふすべ印伝花緒 2021年4月17日―今日の一足―丸屋履物店

今日の一足

大角に小桜柄ふすべ印伝花緒

大角に小桜柄ふすべ印伝花緒

今日の一足は大角に小桜柄ふすべ印伝花緒をすげた下駄です。

オーソドックスな白木の台にふすべの花緒をお見立て頂きました。

鹿革に漆で柄付けをした印伝の方が圧倒的に馴染みがありますが、隠し玉のような存在に松脂と藁で燻して色付けする「ふすべ」という技法があります。

漆で柄付けをする印伝は漆が乗っかるようなイメージですが、ふすべの場合は模様以外を染めるようにして柄を表しています。

散り際まで美しく、という桜モチーフの伝統柄。

白木と相まって気持ちの良い事と思います。

今日の一足・トップへ

大角に小桜柄ふすべ印伝花緒 前壷
大角に小桜柄ふすべ印伝花緒
大角に小桜柄ふすべ印伝花緒 花緒

今日の一足とは

今日の一足とは、丸屋にてお求め頂いたお客様の履物を一足づつご紹介するコンテンツ。掲載ご希望の方はご購入時に店頭にてお声かけください。
※商品見本ではありませんので、「これと同じ物が欲しい」と言われても在庫に無い場合がございますのでご了承ください。