相千両
下駄というと二枚歯のイメージですが、二枚の歯の前歯を斜めにカットした形です。
形による違いを二枚歯と比較すると、メリットとしては歩きやすさがあり、デメリットとしてはやや重いことでしょうか。
下駄は前に倒して蹴るように歩きますが、この形には、より前に倒れやすいようにというメリットがあります。二枚歯の場合でも履きこむうちに台が削れて歯がナナメになっていき歩きやすくなっていきますが、千両に関してはその状態を初めから味わうことが出来るというわけです。
仕上げも幅広く、白木・夏色・黒捌き・糸春・市松・クシ目・表付など。基本的には天一でのご用意になりますが、会津桐などの柾目の品物もございます。
価格表 | 7寸7分 (22~24.5cm) | 8寸 (24~26cm) |
白木・夏色 | 3,000円 | 3,500円 |
黒捌き | 4,000円 | 4,500円 |
糸春 | 6,000円 | 7,000円 |
市松・クシ目 | 6,000円 | ― |
茶竹表 | 8,300円 | 9,000円 |
烏表 | 10,700円 | 11,500円 |
縞表 | 11,500円 | ― |
胡麻竹 | 9,000円 | ― |
柾 | 15,000円より |
※価格は台のみの価格です。
※適用サイズには好みもございます。(表示サイズは目安です)
※当店にて花緒をすげていますので、お好みの固さがございましたら購入時にお申し付けください。