船下小突き、投げ小突き、置き竿など釣り方も色々、仕掛もその人によってまったく違うのがアナゴ釣り。
そこで、一人に注目するよりは色んな名手の方に質問形式で答えて頂いた方が読んで面白い・参考になるのかな?と思い、載せてみました。
アナゴ名人へ、50の質問!です。
Q1:まずはお名前を教えてください。
A.地元の椋原です
参考資料↓
※http://blue.ap.teacup.com/kamiya-13/4878.html 2号船胴間で48本!
※http://blue.ap.teacup.com/kamiya-13/4883.html 再び胴間でダントツ57本!
※http://blue.ap.teacup.com/kamiya-13/4948.html 右艫でダントツ66本!
※http://blue.ap.teacup.com/kamiya-13/4998.html 右ミヨシ・潮あとながら44本でトップ!
Q2:アナゴ歴は何年ですか?
A.5年
Q3:今までの最高記録は何本ですか?
A.75本
次に、タックルについて教えてください。
Q4:竿はどんなものを使用していますか?
A.一般的なアナゴ竿。
長さは1.2m。
Q5:何本の竿を使用しますか?
A.2本。
状況によっては1本竿になる。
3本使う事はない。
Q6:リールはどんなものを使用していますか?
A.スピニングリール。
ダイワの1500番。
Q7:道糸は何号ですか?
A.PEの1号。
視認性を良くする為、ルアー用の白いPEを好む。
Q8:先糸は付けますか?
A.はい。
先糸を付けると答えた方にお聞きします。
Q9:先糸の接続方法は?(何ノット?)
A.電車結び。
Q10:何号をどのぐらいの長さで付けますか?
A.フロロ5号
30cmぐらい
Q11:なぜ、先糸をつけるのですか?
A.アナゴがグチャグチャで上がってきた時、PE直結だとほどけない事が多い。
それを避けるために先糸をつける。
次に、仕掛について教えてください。
Q12:針は何号ですか?
A.三越うなぎ12号
Q13:何本針ですか?
A.2本針
Q14:ハリスは何号ですか?
A.8号
ハードビーズ6個でカバー
Q15:アナゴの絡み防止対策をしていますか?
A.オモリとの接続にスナップを使ってるぐらい。
他は特にしていない。
Q16:オモリはどういう形のものを使用していますか?(釣鐘・カメ型・丸型など)
A.釣鐘オモリ。
Q17:Q16のオモリの形を使用している理由を教えてください。
A.昔から釣鐘一本!
Q18:ケミ蛍などの光物を使用していますか?
A.はい
光物を使用する方にお聞きします。
Q19:なぜ光物を付けるのですか?
A.目印になるから。
ゴリ巻きによって一気に仕掛が上がってくるので、それが見えないと危険。
Q20:緑・赤・点滅などにこだわりはありますか?
A.ないです。
意味無いです。
Q21:「ここだけは譲れない!」という仕掛へのこだわりがあれば、教えてください。
A.2本針!
一度ミスっても大丈夫だから!
次に、餌・釣り座のセッティングについてお聞きします。
Q22:餌には何を使用しますか?
A.船宿支給のアオイソメ
Q23:餌の付け方を教えてください。
A.針一杯まで縫い差し。
アナゴが食ってきて、下がってだらしなくなってきてもそのまんま。
Q24:餌はどのぐらいの間隔で付け替えますか?
A.基本的には付け足していく(縫い差し)
よっぽどボロボロになってないと外すことはない。
(ボロボロになったカスは外した方が良い)
Q25:餌用に滑り止めなどを用意しますか?(それは何ですか?)
A.いらない。
不要。
力で十分。
ギュッとにぎっちゃえば滑らないから!
Q26:釣り座に置いておくと良いものがあれば教えてください。
A.タオルぐらい。
手がぬるぬるになったときに拭くから。
次に釣り方についてお聞きします。
Q27:船下で釣りますか?投げて釣りますか?
A.移動直後は船が定まっていない事があるので、そういう時は真下で釣り開始。
真下にアナゴが居ないと確認してから投げる。
(もしくは船が定まってから)
船が定まっていないと投げても、すぐ真下に戻ってきたりするので、意味が無い。
しかも、オマツリの原因になるのでやめたほうが良い。
Q28:小突きの幅はどの程度ですか?
A.糸をたるませて張るぐらい。
オモリを転がすぐらいの感じ。
決してオモリを持ち上げたりはしない。
真下でも、投げてても同じように小突く。
Q29:ずっと同じ小突きを続けるのですか?(間を置いたり、リズムを替えたりしますか?)
A.ふとした置き竿にアタルような時、意識的に止める間を作る。
Q30:アタリがあったら、どうしますか?
A.アワセます。
Q31:アワセはどのぐらいの幅・強さですか?
A.アタリ方でアワセも変わる。
ガツガツ来てるような、ヤル気のあるアタリの場合は即アワセでしっかり強くアワセる。
アタリの出方が弱い場合は、一回目を見送ったりして。
アワセる時は、聞きながらアワセる感じ(乗せる感じで)
Q32:アワセどころの見極めはどこで判断すれば良いでしょうか?
A.ガツガツ・食い上げ系は完全に食っているのでアワセられる。
ヤル気のないあたりはとりあえずスルー。
そのまま小突くか、待つか。
2回目のアタリで間違いないとは言い切れない。
そのつど見極めて。
だから、強くアワセるのではなく、聞き合わせになる。
聞いて、重みがあったら、そのままアワセにいける聞き合わせが良い。
もし、ついてなくても、移動幅が少ないので、次のチャンスがある(また食ってくる可能性がある)。
いきなりアワセにいっちゃうと、次のチャンスがなくなってしまう。
Q33:アタリが無い・・・そんな時はどうすれば良いですか?
A.自分が探れる範囲を100%探る。
それしかない。
Q34:アタリがあっても、掛からなくなってしまった・・・そんな時はどうすれば良いですか?
A.待つか、小突くか。
見極めを大事にするしかない。
Q35:アタリも無く餌を取られるんですが・・・どうすれば良いんでしょうか?
A.小突きを強くする。
引きずるような小突きにかえる。
(居食いを感じ取れるようにするため)
Q36:潮後に座ってしまった場合、対処法はありますか?
A.広範囲に探る。(オマツリしない程度で)
投げた所を確実に覚える。
(次に同じ場所に投げるため)
Q37:逆に、「潮先ならでは」の釣り方はありますか?
A.なにやってもアタりが出るから、なんでも出来る。
船下の釣りが手返し良くて良いと良いかもしれない。
Q38:潮が速い時の対処法はありますか?
A.一本竿にして、集中して釣った方が数が伸びる。
Q39:潮が止まっている時の対処法はありますか?
A.広範囲に探る。
居る所を探すしかない。
Q40:クラゲが多い時の対処法はありますか?
A.聞きあわせを多く入れるようにする。
そうしないと、クラゲにアタリを消されている事が多く、アナゴのアタリが出なくて餌を取られてばっかりになってしまう
Q41:アナゴを針から外す時のコツはありますか?
A.エラあたりを強く握り、ガチャガチャやるとそれだけで抜けることがある。
Q42:手返しの面で気をつけている事があれば教えてください。
A.二本竿なら片方は必ず仕掛が入っているように。
タオルはなるべく使わないように(針が引っかかると大変)
釣れてるときは餌付けは適当で良い。(タラシさえあれば大丈夫!)
食いが立ってるときは、問題ない。
Q27で船下で釣ると答えた方にお聞きします。
Q43:船下で釣るメリットを教えてください。
A.手返しが良い。
Q44:船下で釣るデメリットを教えてください。
A.広く探れない分、後が続かないことが多い。
Q27で投げると答えた方にお聞きします。
Q45:投げて釣るメリットを教えてください。
A.広く探れる。
Q46:投げて釣るデメリットを教えてください。
オマツリが多い。
手返し悪い。
Q47:投げ返す間隔(タイミング)を教えてください。
A.真下まできたら投げ返す。
潮後ほど頻繁に投げ返す。
潮先は、餌を確認しつつ、投げ返す程度。
最後に。3つ質問です。
Q48:アナゴ釣りへのこだわりを教えてください。
A.人間には2本しか腕がないので、3本竿は使いません。
Q49:数釣りをする上で、最も大事だ!と思うことは何ですか?
A.とにかく手返し!
Q50:あなたにとって、アナゴ釣りとは?
A.漁です!
※以下、椋原さんよりコメントです。
文章では伝わらない事があると思います。
疑問・質問など、ありましたら、遠慮なく声をかけてください。
わかることなら、なんでも包み隠さず教えます!
Q1:まずはお名前を教えてください。
A.岡部です。
参考資料↓
※http://blue.ap.teacup.com/kamiya-13/4873.html 右艫・48本!ぶっちぎり!
※http://blue.ap.teacup.com/kamiya-13/4928.html 1号船の左ミヨシ・47本!これもダントツ!
※http://blue.ap.teacup.com/kamiya-13/4963.html 2号船の右艫・53本!3隻合わせてもダントツ!
Q2:アナゴ歴は何年ですか?
A.平成9年には記録が残っているので、13年は、やっているかと思います。
Q3:今までの最高記録は何本ですか?
A.55本です。
次に、タックルについて教えてください。
Q4:竿はどんなものを使用していますか?
A.かみやオリジナルのアナゴ竿です。
Q5:何本の竿を使用しますか?
A.使用できる時は3本です。
Q6:リールはどんなものを使用していますか?
A.スピニングリールです。
Q7:道糸は何号ですか?
A.PEの1.5号を使用しています。
Q8:先糸は付けますか?
A.付けています。
先糸を付けると答えた方にお聞きします。
Q9:先糸の接続方法は?(何ノット?)
A.電車結びです。
Q10:何号をどのぐらいの長さで付けますか?
A.5~6号を60センチくらいです。
Q11:なぜ、先糸をつけるのですか?
A.アナゴが絡んだときほどきやすいためです。
次に、仕掛について教えてください。
Q12:針は何号ですか?
A.ウナギ針の11~12号です。
Q13:何本針ですか?
A.2本針です。
Q14:ハリスは何号ですか?
A.6号を使っています。
Q15:アナゴの絡み防止対策をしていますか?
A.先糸の使用と、仕掛けにパール玉を使用することです。
Q16:オモリはどういう形のものを使用していますか?(釣鐘・カメ型・丸型など)
A.釣鐘です。
Q17:Q16のオモリの形を使用している理由を教えてください。
A.オモリの下に仕掛けを付けることができるからです。
Q18:ケミ蛍などの光物を使用していますか?
A.使っています。
光物を使用する方にお聞きします。
Q19:なぜ光物を付けるのですか?
A.抜きあげるときの距離の目安になるからと集魚効果です。
Q20:緑・赤・点滅などにこだわりはありますか?
A.まずめ時は赤に効果があって、暗くなってからは緑が良いような感じがしますが、緑が安定しているので、交換する時間を考えて緑のみに落ち着きました。
あまり明るすぎる点滅物はかえってアタリが減って逆効果だと思っています。
Q21:「ここだけは譲れない!」という仕掛へのこだわりがあれば、教えてください。
A.基本はかみやオリジナルのテンビン仕掛けが一番良いと思います。
次に、餌・釣り座のセッティングについてお聞きします。
Q22:餌には何を使用しますか?
A.船宿支給のアオイソメです。
Q23:餌の付け方を教えてください。
A.イソメの口にちょんがけにして、その下に2~3回縫いざしにして、たらしを5センチ以内にしています。
細いイソメの場合は2~3本付けています。
Q24:餌はどのぐらいの間隔で付け替えますか?
A.かじられて短くなったり、ボリュームが少なくなったり、残っていても動かなくなったりしたときに付け替えるようにしています。
Q25:餌用に滑り止めなどを用意しますか?(それは何ですか?)
A.用意しています。おがくずです。
エサ箱とは別の入れ物におがくずを入れて、エサ箱から使う分ずつ移し替えて、エサに衣を付けるようにして滑り止めにしています。
Q26:釣り座に置いておくと良いものがあれば教えてください。
A.ぬらしたタオルを置いておくと、おがくずをぬぐうときに便利です。
次に釣り方についてお聞きします。
Q27:船下で釣りますか?投げて釣りますか?
A.投げて釣っています。
Q28:小突きの幅はどの程度ですか?
A.糸が張ったり緩んだりするくらいにしています。
Q29:ずっと同じ小突きを続けるのですか?(間を置いたり、リズムを替えたりしますか?)
A.10~20回くらいこずいたら、止めて聞いてみます。
Q30:アタリがあったら、どうしますか?
A.糸のタルミを取って糸が張った状態で本アタリを待ちます。
Q31:アワセはどのぐらいの幅・強さですか?
A.アワセは強く、竿先が50センチ以上振れるくらいに合わせています。
Q32:アワセどころの見極めはどこで判断すれば良いでしょうか?
A.竿先に重みが掛かったときに合わせています。
Q33:アタリが無い・・・そんな時はどうすれば良いですか?
A.探れる範囲で投げてアタリの出る場所を探します。
Q34:アタリがあっても、掛からなくなってしまった・・・そんな時はどうすれば良いですか?
A.重みの掛かるアタリが出なかったり、竿を持って離してしまうときには、しばらく置き竿にして、次のアタリを待ちます。
Q35:アタリも無く餌を取られるんですが・・・どうすれば良いんでしょうか?
A.投げて少しずつ糸ふけを取りながら手前に探ればアタリは出ると思います。
Q36:潮後に座ってしまった場合、対処法はありますか?
A.少し遠投して遠くのポイントを探すようにしています。
Q37:逆に、「潮先ならでは」の釣り方はありますか?
A.どんどん仕掛けを入れなおしてトレースできない場所をなるべく作らないように探っています。
Q38:潮が速い時の対処法はありますか?
A.使用する竿数を減らして、入れ直しのペースを早くするようにしています。
Q39:潮が止まっている時の対処法はありますか?
A.広角に投げて探ります。
Q40:クラゲが多い時の対処法はありますか?
A.まめにクラゲを外しながら入れ直すしかありません。
Q41:アナゴを針から外す時のコツはありますか?
A.アナゴのノドに親指の爪を強く突き立てて動かないようにして外します。
Q42:手返しの面で気をつけている事があれば教えてください。
A.エサを早く付けるようにしています。
Q27で投げると答えた方にお聞きします。
Q45:投げて釣るメリットを教えてください。
A.投げの仕掛けで小突くこともできますし、広く探ることもできることです。
Q46:投げて釣るデメリットを教えてください。
A.距離があるので、船下で釣るより、巻き上げや投入に多少時間がかかることでしょうか。
Q47:投げ返す間隔(タイミング)を教えてください。
A.そのときによって前の質問の通り変わります。
最後に。3つ質問です。
Q48:アナゴ釣りへのこだわりを教えてください。
A.自分の仕掛けを使うことです。
Q49:数釣りをする上で、最も大事だ!と思うことは何ですか?
A.釣り時間が短時間なので、ロスタイムをいかに少なくするかということと、合わせそこねを極力減らすことではないかと思っています。
Q50:あなたにとって、アナゴ釣りとは?
A.初夏の夜、集中力結集のおいしい、楽しい数釣りゲームです。
Q1:まずはお名前を教えてください。
A:幸田一也(名人ではありません。ただ、つりが好きなだけです)
参考資料↓
※http://blue.ap.teacup.com/kamiya-13/3474.html あのストッカー部隊を抑えて竿頭!
※いつも出船間際にいらっしゃり、空いた席へポンと座り、常にトップクラスの釣果を上げる名人です!
Q2:アナゴ歴は何年ですか?
A:5年(かみや創設当初=中学生時代は含まない)
Q3:今までの最高記録は何本ですか?
A:30本台
次に、タックルについて教えてください。
Q4:竿はどんなものを使用していますか?
A:長さ=アナゴ専用1.25m・オモリ負荷=25号メーカ不明(錦糸町キャスティングにて購入=3,500円)
Q5:何本の竿を使用しますか?
A:2本
Q6:リールはどんなものを使用していますか?
A:スピニングリール #1000クラス
Q7:道糸は何号ですか?
A:PE=1.2号
Q8:先糸は付けますか?
A:リーダー=4号
先糸を付けると答えた方にお聞きします。
Q9:先糸の接続方法は?(何ノット?)
A:SFノット
Q10:何号をどのぐらいの長さで付けますか?
A:投げる時にリールスプールに巻かれない程度
Q11:なぜ、先糸をつけるのですか?
A:竿への糸がらみ防止とアナゴ暴れからみ防止(PE=1.5号だと問題ない)
次に、仕掛について教えてください。
Q12:針は何号ですか?
A:アナゴ釣針=11号
Q13:何本針ですか?
A:2本
Q14:ハリスは何号ですか?
A:4号(道糸PEとのバランス=根がかり時オモリの回収を考慮)
一般的に道糸PE1.2号だと3倍値がハリス号数が妥当
Q15:アナゴの絡み防止対策をしていますか?
A:ビーズ使用(大・中・小=全長4センチ)
Q16:オモリはどういう形のものを使用していますか?(釣鐘・カメ型・丸型など)
A:今流行のLED点滅ランプ内臓なす型
Q17:Q16のオモリの形を使用している理由を教えてください。
A:仕掛全体がコンパクトアナゴ絡み防止と潮流対策(中瀬の潮流が早い時=25号ダイヤ型)
Q18:ケミ蛍などの光物を使用していますか?
A:今流行のLED点滅ランプ内臓なす型
光物を使用する方にお聞きします。
Q19:なぜ光物を付けるのですか?
A:投入箇所と回収時の位置が分かる(オマツリ対策)
Q20:緑・赤・点滅などにこだわりはありますか?
A:特に無い=赤は明確に位置が分かり、青は秋刀魚など集魚力あるらしい(色がきれい)
Q21:「ここだけは譲れない!」という仕掛へのこだわりがあれば、教えてください。
A:特に無い=臨機応変(今年当初木更津は型が小さいので両テンビン式でジックリ食わせたほうがよかった)
次に、餌・釣り座のセッティングについてお聞きします。
Q22:餌には何を使用しますか?
A:船宿至急の青イソメ(秋刀魚・いわしはあたりは良くでるが食い込みが悪い=投げつりなどは良い)
Q23:餌の付け方を教えてください。
A:頭部縫いざし3回垂らし3~4センチ(切った余りはアナゴのサイズが小さく船下で食っている時に使用=掛かりが良い)
Q24:餌はどのぐらいの間隔で付け替えますか?
A:アタリが無い時と場所換時(餌に張りがなくなった時)
Q25:餌用に滑り止めなどを用意しますか?(それは何ですか?)
A:小さいタオルに仮置き(水分を取り除く=取り過ぎると切れやすい)
Q26:釣り座に置いておくと良いものがあれば教えてください。
A:竿受け・タオル・はさみ(ペンチ兼用)・メゴチハサミ
次に釣り方についてお聞きします。
Q27:船下で釣りますか?投げて釣りますか?
A:両方
Q28:小突きの幅はどの程度ですか?
A:オモリが動く程度(長浦)、オモリが底を叩く(木更津)
Q29:ずっと同じ小突きを続けるのですか?(間を置いたり、リズムを替えたりしますか?)
A:オモリが動く程度(長浦=泥地やわらかい)、オモリが底を叩く(木更津=砂地)⇒聞く程度持ち上げる
Q30:アタリがあったら、どうしますか?
A:コツ・コツは型が良く即合わせ(気分がいい)
食い上げ即合わせ
竿先バタ・バタ、モゾ・モゾは聞きながら(送り込み=けたはぜつりと同様)余分な糸(合わせやすい位置)を巻き取り乗った感触がある場合大きく合わせる
Q31:アワセはどのぐらいの幅・強さですか?
A:その時の状態によりますが(糸吹けの状態による)握手から敬礼するぐらい
Q32:アワセどころの見極めはどこで判断すれば良いでしょうか?
A:Q30:に記載
Q33:アタリが無い・・・そんな時はどうすれば良いですか?
A:仕掛を回収しエサの確認・広い範囲(投げる)をさぐる
Q34:アタリがあっても、掛からなくなってしまった・・・そんな時はどうすれば良いですか?
A:ジックリ食わせる・やわらかいエサも面白い
Q35:アタリも無く餌を取られるんですが・・・どうすれば良いんでしょうか?
A:アタリがあったはずです⇒置き竿にした時あったかも
Q36:潮後に座ってしまった場合、対処法はありますか?
A:潮後に座っても基本動作にて食っているときはそのまま
仕掛を投げ広い範囲をさぐる
Q37:逆に、「潮先ならでは」の釣り方はありますか?
A:特に無し=基本動作(余計な事はしないで潮任せ。速い時はオモリが止まるまで道糸をだす=オートマチックで掛かる)
Q38:潮が速い時の対処法はありますか?
A:特に無い=船長判断(岸よりに移動・長浦へ行く)
竿を1本に絞りオモリが止まるまで道糸を出す(オマツリ覚悟)
Q39:潮が止まっている時の対処法はありますか?
A:対策なし=基本動作にメリハリを付ける
Q40:クラゲが多い時の対処法はありますか?
A:特に無い=お祭り覚悟で道糸をだす(クラゲに仕掛をもっていってもらう気持ち)
Q41:アナゴを針から外す時のコツはありますか?
A:基本的には針が細地のため押し込むと外れる
Q42:手返しの面で気をつけている事があれば教えてください。
A:巻きすぎない(オモリは手の位置)・針り外し・エサ付け(手とエサが濡れていると付けにくい)
Q27で船下で釣ると答えた方にお聞きします。
Q43:船下で釣るメリットを教えてください。
A:オマツリ防止と手返しが早い事およびつり上げた実感がある(食上げは面白い)
Q44:船下で釣るデメリットを教えてください。
A:魚が回らない
Q27で投げると答えた方にお聞きします。
Q45:投げて釣るメリットを教えてください。
A:広範囲にさぐれる
Q46:投げて釣るデメリットを教えてください。
A:手返しが遅い・オマツリリスク
Q47:投げ返す間隔(タイミング)を教えてください。
A:小突きながら手前に誘うため近々に仕掛がきたとき回収
最後に。3つ質問です。
Q48:アナゴ釣りへのこだわりを教えてください。
A:アタリに対しどれだけ取れたか(率)
Q49:数釣りをする上で、最も大事だ!と思うことは何ですか?
A:釣り座潮先・手返し
Q50:あなたにとって、アナゴ釣りとは?
A:普段日に釣りが出来・短時間勝負・全てのアタリが取れない悔しさ(面白い)・美味い
Q1:まずはお名前を教えてください。
・大塚光隆
参考資料↓
※http://blue.ap.teacup.com/kamiya-13/4898.html 1号船・左ミヨシで潮後ながら48本でダントツ!
※http://blue.ap.teacup.com/kamiya-13/5003.html 右ミヨシで潮後ながら66本でダントツ!
※大塚さんは常に潮後に座って釣果を残す名人です!
Q2:アナゴ歴は何年ですか?
・10年位
Q3:今までの最高記録は何本ですか?
・66本(2010年5/17に更新)
次に、タックルについて教えてください。
Q4:竿はどんなものを使用していますか?
・自作竿 1.2m 極先調子
Q5:何本の竿を使用しますか?
・2本(同じ竿)
Q6:リールはどんなものを使用していますか?
・ダイワ スマックR,L / SブレイドR,L
(両軸リールで 遠心ブレーキ付きで投げられるもの)
Q7:道糸は何号ですか?
・PE1.5号
2号だとクラゲが多い時触手がなかなか切れない
細いのは絡んだ時めんどう(暗いから)
Q8:先糸は付けますか?
・付けない
次に、仕掛について教えてください。
Q12:針は何号ですか?
・ウナギ針 11号
Q13:何本針ですか?
・段差2本針 4&6cm位
Q14:ハリスは何号ですか?
・6号(4号位だと長浦の大型にはつらい)
Q15:アナゴの絡み防止対策をしていますか?
・夜光チューブ(硬め)
Q16:オモリはどういう形のものを使用していますか?(釣鐘・カメ型・丸型など)
・釣鐘/クラゲ対策でコイン型
Q17:Q16のオモリの形を使用している理由を教えてください。
・釣鐘は特に無し(慣れてるから)
Q18:ケミ蛍などの光物を使用していますか?
・付けてる
光物を使用する方にお聞きします。
Q19:なぜ光物を付けるのですか?
・巻き上げすぎ防止の目印として
Q20:緑・赤・点滅などにこだわりはありますか?
・昔 いろいろやってみたがあまり変わらない気がします
Q21:「ここだけは譲れない!」という仕掛へのこだわりがあれば、教えてください。
・夜釣りで魚が暴れた時危ないのでなるべく 仕掛はシンプルにしています
・手返しも良くなるし あつかいに慣れた物がいいのでは
次に、餌・釣り座のセッティングについてお聞きします。
Q22:餌には何を使用しますか?
・船宿支給 青イソメ
Q23:餌の付け方を教えてください。
・段差針の短い方に3~4本3cm位 両端切り チョン掛け
長い方に1~2本5cm位 頭付き 1cm位針に通し たらす
・大型が多い時は両方3~4本付ける
Q24:餌はどのぐらいの間隔で付け替えますか?
・3投位で短い方は付け足していく
Q25:餌用に滑り止めなどを用意しますか?(それは何ですか?)
・爪を伸ばす (たまに先がギザギザになってる)
Q26:釣り座に置いておくと良いものがあれば教えてください。
・タオル ペンチ 暗いのでなるべく少なめに
次に釣り方についてお聞きします。
Q27:船下で釣りますか?投げて釣りますか?
・チョイ投げして船下まで引いてくる
Q28:小突きの幅はどの程度ですか?
・潮加減、道糸のフケによるが 仕掛はちゃんと動く程度に
Q29:ずっと同じ小突きを続けるのですか?(間を置いたり、リズムを替えたりしますか?)
・だいたい同じリズム「365歩のマーチ」で (釣れない時でもやる気出ます!?)
Q30:アタリがあったら、どうしますか?
・アワセる
Q31:アワセはどのぐらいの幅・強さですか?
・竿の長さによるが 大きく 真上まで ピシッと
Q32:アワセどころの見極めはどこで判断すれば良いでしょうか?
・潮の流れ,魚の食い,大小により 結構違うので
どうにも掛からない時は多少聞きアワセぽくして重さを感じてからアワセれば 結構 掛かります
(重さが無い時はすぐ降ろして待てばまたアタリだすことが多い)
Q33:アタリが無い・・・そんな時はどうすれば良いですか?
・アナゴは匂いにつられて潮先から寄って来るようなので
イソメ汁の匂いのスジに仕掛を同調させることがアタリの増加につながると思います
底に付けたコマセ釣りに近いものに感じます
Q34:アタリがあっても、掛からなくなってしまった・・・そんな時はどうすれば良いですか?
・アワセるまでの間を取る ビミョーに聞いてみると重くなるので そしたらアワセる
・魚が小さい時 餌を少なめに付け針掛かりまでの時間を少なくする
・針先の確認(なまってたらすぐ交換)
Q35:アタリも無く餌を取られるんですが・・・どうすれば良いんでしょうか?
・しっかり小突く(イソメの先っちょが切れるような前アタリが有るので見逃さない)
・中通しの錘を使用すれば結構大きくアタリが出る
・仕掛は人それぞれ いろんな長さ形なので自分の仕掛に合った小突幅を見つけてください
Q36:潮後に座ってしまった場合、対処法はありますか?
・やや重めの錘で 潮後に投げ 仕掛が船下にきたらひたすら打ち返す
Q37:逆に、「潮先ならでは」の釣り方はありますか?
・自分は潮後ばかりで めったに潮先に座らないけど
魚は寄ってくるのでワリとのんびり待つ釣りになるかな
Q38:潮が速い時の対処法はありますか?
・錘を重くする(同じ号数でも海底に潜る形にする)
Q39:潮が止まっている時の対処法はありますか?
・イソメ汁の匂いでの魚の寄りが悪くなるので 音が出るように小突き誘ってみる
(あまりでかい音だとメソッコは逃げるようなのでNG)
Q40:クラゲが多い時の対処法はありますか?
・コイン型の錘(角がある物)30号で海底に引っ掛けぎみにし、クラゲの触手に引っぱられたら気持ち道糸を送り、シャープにシャクリ、クラゲをぶち切れば仕掛に付きにくいです
(ゆっくり仕掛を上げると触手だらけになり最悪です)
Q41:アナゴを針から外す時のコツはありますか?
・エラの下に爪を立ててシッカリつかみ暴れさせない
Q42:手返しの面で気をつけている事があれば教えてください。
・片手で錘,ハリスをつかみ針先がプラプラしない様にする
・しっかりと餌が付いてるか確認してから投入する
Q27で船下で釣ると答えた方にお聞きします。
Q43:船下で釣るメリットを教えてください。
・しっかり魚を寄せて 止められれば 入食い
・手返しが早くてすむ
Q44:船下で釣るデメリットを教えてください。
・魚を釣りきったらアタラない
・波がある時 仕掛が浮きやすい
Q27で投げると答えた方にお聞きします。
Q45:投げて釣るメリットを教えてください。
・チョイ投げだと波の影響が少なく仕掛が安定しアタリが取り易い
・広くポイントを探れる
Q46:投げて釣るデメリットを教えてください。
・遠くに投げると手返しが遅くなる
・糸ふけでアタリが鈍くなる
・巻くのがめんどう
(せっかく船長が魚のいる所に船を付けてるから 移動直後はあんまり投げなくていいと思います)
Q47:投げ返す間隔(タイミング)を教えてください。
・自分は潮後なので船下に入るか 隣の人の邪魔にならない位で上げてます
最後に。3つ質問です。
Q48:アナゴ釣りへのこだわりを教えてください。
・潮後での釣りが好きですねー
Q49:数釣りをする上で、最も大事だ!と思うことは何ですか?
・魚を寄せアタリを多く出すことに限ると思います
Q50:あなたにとって、アナゴ釣りとは?
・まだまだ新しい発見があるので全然飽きないのが楽しい
・今年(2010年)は魚影も濃いようなので やり初めるのも 上達するのも良い年だと思います
みなさんがんばって下さい
Q1:まずはお名前を教えてください。
A.浅居です。
参考資料↓
※http://blue.ap.teacup.com/kamiya-13/4878.html 2号船・右ミヨシ52本でダントツ!
※http://blue.ap.teacup.com/kamiya-13/4933.html 2号船・右艫51本でダントツ!
※http://blue.ap.teacup.com/kamiya-13/4943.html 3号船左艫で23本。船中ダントツ!
※http://blue.ap.teacup.com/kamiya-13/4983.html 右ミヨシの潮後で34本トップタイ
Q2:アナゴ歴は何年ですか?
A.今年(2010年)で3年目です。
Q3:今までの最高記録は何本ですか?
A.52本だと思います。
次に、タックルについて教えてください。
Q4:竿はどんなものを使用していますか?
A.1.6メートル前後の竿です(カレイ竿もしくは硬めのキス竿)
Q5:何本の竿を使用しますか?
A.4隅であれば3本(速潮時は除く)、それ以外であれば2本です。
Q6:リールはどんなものを使用していますか?
A.2500番前後のスピニングリールです。
Q7:道糸は何号ですか?
A.PE1号です。
Q8:先糸は付けますか?
A.基本的には付けます。
先糸を付けると答えた方にお聞きします。
Q9:先糸の接続方法は?(何ノット?)
A.以前までは電車結びでしたが、最近は編みこみで結んでいます(名前は分かりません)
Q10:何号をどのぐらいの長さで付けますか?
A.5号を結びます。仕掛けと直結するので長さはいつも変ってしまいますが、30~50cm前後を理想としています。
Q11:なぜ、先糸をつけるのですか?
A.アナゴが絡まった時にほどきやすくする目的と、上記の通り仕掛けと直結なので道糸が短くならないようにするためです。
次に、仕掛について教えてください。
Q12:針は何号ですか?
A.SASAMEのウナギ針10号です。(シーズン後半は12号を使うこともあります)
Q13:何本針ですか?
A.2本針です。
Q14:ハリスは何号ですか?
A.5号前後です。
Q15:アナゴの絡み防止対策をしていますか?
A.そもそも釣れなきゃ絡まないので、まずは食いこみ対策が優先で、絡み対策は2の次になりがちです・・・。
一応ガッチリした仕掛けなのである程度はすぐほどけます。
Q16:オモリはどういう形のものを使用していますか?(釣鐘・カメ型・丸型など)
A.今はカメ型が主体です。3本目の竿のみコイン型もしくはスパイク型を使用しています。
Q17:Q16のオモリの形を使用している理由を教えてください。
A.以前はナツメ型だったのですが速潮時には転がりすぎるためカメ型に落ち着きました。
遅潮時はナツメでもいいのですが、現場の状況を見てから付け替えるのはタイムロスなのでカメ型に統一した経緯です。
3本目の竿がコインもしくはスパイクなのは、3本目は船下を攻めるのでオマツリ対策です(転がらない)
Q18:ケミ蛍などの光物を使用していますか?
A.ケミホタル37mm緑(たまにレッド)を使っています。
光物を使用する方にお聞きします。
Q19:なぜ光物を付けるのですか?
A.暗い中での釣りなので、巻き上げ時に仕掛けを巻き込まないためです(視認性)。
Q20:緑・赤・点滅などにこだわりはありますか?
A.点滅(特に派手なの)は使いません。基本は緑で、調子が悪い時や気分を変えたい時のみレッドを使います。
Q21:「ここだけは譲れない!」という仕掛へのこだわりがあれば、教えてください。
A.錘部分は誘導式です(食い込み重視)
次に、餌・釣り座のセッティングについてお聞きします。
Q22:餌には何を使用しますか?
A.アオイソメしか使いません
Q23:餌の付け方を教えてください。
A.餌の太さにもよりますが、基本的には2本付けます。
1本目を頭から刺して3~4回波縫いで3センチ垂らす。
2本目も頭から刺し、2~3回波縫いして3センチ垂らす感じです。
Q24:餌はどのぐらいの間隔で付け替えますか?
A.釣れていなければ、餌が動かなくなる度に付け替えます。
釣れている時は餌がボロボロになった時だけ付け替えたり継ぎ足します。
Q25:餌用に滑り止めなどを用意しますか?(それは何ですか?)
A.特に掴みづらいと感じた事がないので使用していません。
Q26:釣り座に置いておくと良いものがあれば教えてください。
A.・タオル(手を拭いたり、船内に落ちてしまったアナゴを掴むためです)
・ハサミ(仕掛けトラブルの際の迅速な修理のため)
次に釣り方についてお聞きします。
Q27:船下で釣りますか?投げて釣りますか?
A.2本竿の時は2本とも投げ、3本竿の時は2本投げて1本船下です。
Q28:小突きの幅はどの程度ですか?
A.ちょっと持ち上げて5~10センチ移動させています(イメージ)。
たぶん他にこの質問に答えている皆さんより持ち上げています。
Q29:ずっと同じ小突きを続けるのですか?(間を置いたり、リズムを替えたりしますか?)
A.釣れていれば変えませんが、釣れない時は左右でリズムを変えたり、時々あえて置き竿気味にしてみたりします。
Q30:アタリがあったら、どうしますか?
A.基本的に食いこみ重視の考え方をしているので、仕掛け全体が動かされるようなアタリになるまでかなり長く待ちます。
唯一、竿ごと持っていかれるような強いアタリがあった時だけ即アワセます。
Q31:アワセはどのぐらいの幅・強さですか?
A.特に決めていませんが、比較的強くアワセています。
弱いと船縁で外れる危険があるので
Q32:アワセどころの見極めはどこで判断すれば良いでしょうか?
A.今それを悩んでいます(笑)
前述したように長く待って、仕掛け全体が動くほどのアタリになれば間違いないのですが、待っていてもそんなアタリにならずにアタリが消えてしまうケースが最近増えています・・・。いま対策案を検討中です。
Q33:アタリが無い・・・そんな時はどうすれば良いですか?
A.自分の攻められる範囲で広く探ってください。何気に船下に居たりもします。
投げられない方は厳しいかもしれませんが、動かすリズムをゆっくりにしてみたりすると良いかもしれません。
Q34:アタリがあっても、掛からなくなってしまった・・・そんな時はどうすれば良いですか?
A.食いが渋くて針の部分まで食いついていないのかもしれません、そうしたら前述したように長く待ってみてはどうでしょう?
アナゴが小さい可能性も考えられますね。その場合は針を小さくしたり、餌を小さく付けたりということになるでしょうか・・。
Q35:アタリも無く餌を取られるんですが・・・どうすれば良いんでしょうか?
A.アタリを感じ取れていないのならば、ラインをなるべく弛ませないように、テンションをなるべく掛けて釣りをしてみてはどうでしょう。
釣り人の仕掛けを動かすペースが速すぎて、アナゴが垂らし部分だけ食いちぎっているようなことも考えられるので、ペースダウンも考えましょう。
Q36:潮後に座ってしまった場合、対処法はありますか?
A.潮あとでも、船が混んでいなければ、あるいは同乗者が上手い人ばかりでなければ、頑張ればある程度は釣れます。
苦戦してしまった場合はなるべく広く探るしかありません。
しかし潮が速いとすぐ足もとまで仕掛けが戻ってきてしまい、放っておくと船下へ掻き込んでしまう、1番釣りづらい釣座だと思います。
状況・同乗者・左右の人のレベルで一番釣果に影響を受ける釣座です。
Q37:逆に、「潮先ならでは」の釣り方はありますか?
A.魚のほうから近づいて来てくれるので、最初から遠投する必要はありません。
最初はちょい投げ程度で船下を中心に攻め、釣れなければ遠投と考えると良いかもしれません。
Q38:潮が速い時の対処法はありますか?
A.潮先の場合は遠投しないことです。
ラインがどんどんもって行かれるので上手くコントロールできなくなります。
逆に潮あとの場合は掻き込んで釣りづらくなったら投入し直したほうがよいでしょう。掻き込みがひどいと、アタリがあってもアワセづらいです。
錘の号数を上げるのも手ですが、釣りやすくなる半面オマツリの原因にもなります。
Q39:潮が止まっている時の対処法はありますか?
A.釣りはしやすいのですが、魚も動いていないと思われます。
どんどん動かして広く探ることを勧めます。
Q40:クラゲが多い時の対処法はありますか?
A.クラゲが絡まったら空アワセのような形で切り裂いて続行するしかないと思いますが・・・・
あまりにも数が多くてひどい時は個人的には諦めムードです(ーー;)
Q41:アナゴを針から外す時のコツはありますか?
A.首根っこを強く持って外せば素手で簡単に外せます。
大型の時、2本針に絡まっている時は危ないのでタオルを使う事もありますが、大体は素手で外します。
しかし、慣れていない方は最初はタオルを使うことをお勧めします。
Q42:手返しの面で気をつけている事があれば教えてください。
A.釣れている時は、多少餌がボロボロでもすぐ再投入します。
アナゴは短時間勝負なので、釣れている時間帯に釣っておかないと数は伸びません。
Q27で船下で釣ると答えた方にお聞きします。
Q43:船下で釣るメリットを教えてください。
A.(※自分の場合は3本目がある場合のみですが)
巻き上げ・投入の距離が短いので仕掛けをコントロールしやすく、手返しが速いです。
2本投げている時に攻められない場所をフォローできます。
Q44:船下で釣るデメリットを教えてください。
A.攻められる魚の絶対数が限られている感じがします。
Q27で投げると答えた方にお聞きします。
Q45:投げて釣るメリットを教えてください。
A.攻められる魚の絶対数が増えます。
Q46:投げて釣るデメリットを教えてください。
A.船下に比べて仕掛けがコントロールしづらいです。手返しも悪くなります。
Q47:投げ返す間隔(タイミング)を教えてください。
A.仕掛けが船下まで来てしまった時、あるいは既に散々攻めたポイントに入ってしまった時。
最後に。3つ質問です。
Q48:アナゴ釣りへのこだわりを教えてください。
A.なるべく自分で捌くこと
Q49:数釣りをする上で、最も大事だ!と思うことは何ですか?
A.手返しと、潮先。
Q50:あなたにとって、アナゴ釣りとは?
A.研究と挑戦。
Q1:まずはお名前を教えてください。
A.世田谷区の水野です。
参考資料↓
※http://blue.ap.teacup.com/kamiya-13/4888.html 左ミヨシで潮後ながら39本でダントツ!
※http://blue.ap.teacup.com/kamiya-13/4968.html 左ミヨシで48本でダントツ!
Q2:アナゴ歴は何年ですか?
A.4年
Q3:今までの最高記録は何本ですか?
A.48本
次に、タックルについて教えてください。
Q4:竿はどんなものを使用していますか?
A.1.8mのシロギス竿
Q5:何本の竿を使用しますか?
A.2本
Q6:リールはどんなものを使用していますか?
A.1500番のスピニングリール
Q7:道糸は何号ですか?
A.1.5号(もちろんPEです)
Q8:先糸は付けますか?
A.付けてます
先糸を付けると答えた方にお聞きします。
Q9:先糸の接続方法は?(何ノット?)
A.長栄ノット
Q10:何号をどのぐらいの長さで付けますか?
A.フロロの3(もしくは4)号を1.8m
Q11:なぜ、先糸をつけるのですか?
A.移動中やアナゴを外す時、エサ付けを行っている時に竿先にPEがからまないようにするため(夜釣りでは暗くて絡みをほどくのが大変なので…)
次に、仕掛について教えてください。
Q12:針は何号ですか?
A.オーナーのうなぎ針の11(もしくは12)号
Q13:何本針ですか?
A.2本針
Q14:ハリスは何号ですか?
A.フロロの8号
Q15:アナゴの絡み防止対策をしていますか?
A.ハリスに隙間なく夜行ビーズと夜行パイプを詰めてます
(あとはオモリの下を両天秤式にして、針と針が絡まないように距離をとってます)
Q16:オモリはどういう形のものを使用していますか?(釣鐘・カメ型・丸型など)
A.潮がぶっ飛んでる時はカメ型
通常の時は釣鐘型(これを使うことがほとんどです)
流れていない時は丸型
Q17:Q16のオモリの形を使用している理由を教えてください。
A.カメ型はオモリが転がらないようにするため(潮が速すぎると転がってしまうため)
逆に丸型はオモリを転がりやすくするため
(潮が効かないぶん、オモリを転がして少しでも広範囲を探れるように…)
釣鐘型は最も小突きやすく、海底に埋まりにくいため
Q18:ケミ蛍などの光物を使用していますか?
A.ケミホタルの37サイズ
光物を使用する方にお聞きします。
Q19:なぜ光物を付けるのですか?
A.特に理由はありませんが、お守りみたいなもんです(笑)
Q20:緑・赤・点滅などにこだわりはありますか?
A.赤にこだわってますが、点滅か常灯かはこだわってません。
赤の理由は、アナゴを始めたばかりの時に赤で良い思いをしたからです。
Q21:「ここだけは譲れない!」という仕掛へのこだわりがあれば、教えてください。
A.オモリは仕掛け糸を使用して全て遊動式にしています。
その方が感度が良くなるためです。
次に、餌・釣り座のセッティングについてお聞きします。
Q22:餌には何を使用しますか?
A.船宿支給のアオイソメです。
Q23:餌の付け方を教えてください。
A.頭の硬い部分に3~4回縫い刺しにしてボリュームを出し、3センチ程たらします
Q24:餌はどのぐらいの間隔で付け替えますか?
A.特に決まった間隔はありません。
ただ、エサが小さくなったり、ダランと伸びてしまったり、動きが悪くなったらすぐに変えます。
Q25:餌用に滑り止めなどを用意しますか?(それは何ですか?)
A.特に使ってません。
Q26:釣り座に置いておくと良いものがあれば教えてください。
A.タオル2~3枚とペンチ
次に釣り方についてお聞きします。
Q27:船下で釣りますか?投げて釣りますか?
A.2本共投げて誘ってます。
Q28:小突きの幅はどの程度ですか?
A.オモリが寝て起きてを繰り返す程度です。(あくまでイメージですが…)
Q29:ずっと同じ小突きを続けるのですか?(間を置いたり、リズムを替えたりしますか?)
A.常に同じリズムで小突きます。
Q30:アタリがあったら、どうしますか?
A.本アタリなら即合わせ
モタレや前アタリならそのまま小突き続けたり送り込んだりして本アタリが出るまで待ちます。(その時の状況に応じて変わります)
Q31:アワセはどのぐらいの幅・強さですか?
A.強く、そして竿一杯くらいアワセてそのまま間髪入れずにリールを巻きます。
Q32:アワセどころの見極めはどこで判断すれば良いでしょうか?
A.こればかりは勘です(笑)
色々試してみていち早くその日のパターンを見つけるしかないです。
Q33:アタリが無い・・・そんな時はどうすれば良いですか?
A.自分は探るラインを変えたり(特に他の人が探ってないライン)、大遠投します。
Q34:アタリがあっても、掛からなくなってしまった・・・そんな時はどうすれば良いですか?
A.アワセのタイミングを変えてみるしかないと思います…
Q35:アタリも無く餌を取られるんですが・・・どうすれば良いんでしょうか?
A.イソメのタラシを短くしたり、誘いを怠らないようにするくらいでしょうか…
Q36:潮後に座ってしまった場合、対処法はありますか?
A.投げたりして広範囲を探ったり、他人と探るラインが被らないようにしてます。
Q37:逆に、「潮先ならでは」の釣り方はありますか?
A.自分は、アタリが多い時なら投げる距離を短くしてます。
Q38:潮が速い時の対処法はありますか?
A.転がりにくいオモリを使ったり、どうにもならない時は1本竿でやったりします。
Q39:潮が止まっている時の対処法はありますか?
A.より広範囲を探ったり、誘いをゆっくりと小さいものにしたりします。
Q40:クラゲが多い時の対処法はありますか?
A.自分はクラゲを避けたりするような対処は行ってませんが、仕掛けにクラゲがつくと喰いが落ちるので、丁寧にとります。
Q41:アナゴを針から外す時のコツはありますか?
A.アナゴをしっかりと掴んで外すことです。(タオルを使っても良いので)
あとは素早くアナゴを掴んで暴れさせないようにすることです。
(暴れると針が手に刺さったり絡んだりして面倒なことになります…)
Q42:手返しの面で気をつけている事があれば教えてください。
A.素早くアナゴを外してエサを速く付けることです。
これは場数をこなして慣れるしかありません…
Q27で投げると答えた方にお聞きします。
Q45:投げて釣るメリットを教えてください。
A.広範囲が探れるため、ある程度潮先・潮あとに関係なく数を拾えます。
Q46:投げて釣るデメリットを教えてください。
A.船下で釣るよりも手返しは悪くなり、潮の流れ方等もきちんと把握しながらやらないとオマツリだらけになってしまいます…
Q47:投げ返す間隔(タイミング)を教えてください。
A.仕掛けが船下まで来てしまったり、それまで出ていたアタリが止まった時。
最後に。3つ質問です。
Q48:アナゴ釣りへのこだわりを教えてください。
A.とにかく他人よりも多くのアナゴを釣ることです!(他の釣りでもそうですけどね)
Q49:数釣りをする上で、最も大事だ!と思うことは何ですか?
A.いかに速くその日のパターンを掴むかがカギだと思います。
あとは1本でも多く釣ろうという気持ちですね。
Q50:あなたにとって、アナゴ釣りとは?
A.癒しでもあり、悩ましい存在でもあります(笑)