東京湾奥羽田、船宿かみやオフィシャルフィッシングクラブ


2010年 2月14日(日) 第1回・K.F.C定例会(マルイカ) 榎本Ver.

2月14日(日)
記念すべきKFCとして第一回目の定例会を行いました。
集まったメンバーは18人。
会長の山川さんをはじめ、多くの常連さんに集まって頂きました。
釣り座は先着順により、画像の様に決定。(名前の前の△はマルイカ初心者を表す)



出船前、期待を胸に皆笑顔?の集合写真(小堀さんと平林さんが写ってません・・)



船は久里浜沖へ・・・

ポイントに着き、上乗りとして乗っていた磯部さんに釣り方を教わる。
(直ブラの釣り方です)
着底→ゆっくり3カウント→空アワセ。
若干底を切り(3〜40cmぐらい)、タタキを入れる→『ピタッと』止める(力説ポイント!!少しでも動かしちゃダメ!!)
※触りを感じるために、若干上に聞きながらのアタリを待つこともある(上級者向け)
適当に待ち、空アワセ→タタキへ。

乗りが良い時はタタキ→止めてすぐに触りがあるそうです。
何回かやって触りが無かったら、2〜30m巻き落とし。

以上のように一通り教えてもらい、実践。
開始早々右舷ではバタバタとマルイカが上がります。
レクチャー中の磯部さんを筆頭に安部さん、松隈さん、平林さんと続く形。
自分は・・といえば、最初の空アワセ時にヌ〜っとした感触があったものの、乗らず。
その後は触りも無い(わからない?)まま1流し終了。

仕掛回収も見様見真似で。
@一番上のスッテを掴む(左手)
A竿を置く
B左手のスッテを右手に渡し、左手は次のスッテへ
C右手のスッテを投入器に入れる
DB〜C繰り返し
Eオモリを持って取り込み完了
注:自分流(初心者)です・・・(左巻き使用)

流し変え、流し変えするうちに皆さんポツポツと顔を見始める。
左舷側では押切さんが3連チャンを決めた流しもあったとか。

しかし、自分にはなんにも・・・
そう簡単には釣れてくれません。

しばらくしてしゃちょうが見切りをつけ、一気に南下。

ポイント到着直後、自分にノリが!!
タタキ→止め。穂先を見てたらクン!っと入って、反射的にアワセ。
アワセて乗った!というよりは、もう既に抱いてた・・・ような印象。
アワセたその手が止まり、まるでスミイカを釣ってるような気になった。
とにかく重く、たまに引っ張られ。
なんだなんだ?と思いながら釣れたイカは胴長25cmぐらいある立派なマルイカでした。
自分にも釣れた=チャンス!!
というわけで、初心者ながら素早い手返しを心掛け、再投入。
直後にもう一杯釣れて、無事連チャン成功!

たのし〜〜!!!!

しかし、そんな時間がずっと続くわけもなく。
すぐに移動〜反応探し。
やるたびに誰かしら釣れる。
自分にもマグレながらポツ・・・ポツ・・・っと。

そんな中、小堀さんが2杯掛けを2回、計6杯でトップに立ちます。
(ちなみに、自分は5杯)

段々と反応探す時間が長くなってきて・・再びしゃちょうは北上し勝負に!!

到着後、しばらくはクルージング状態。
土佐さんが良型のマルイカを一人ポツポツやってましたが、他はまったく・・・
メンバーにも「終わったか・・・」という色が出てきます。
いまいちハマれていなかった佐々木さんは竿を仕舞い・・・
しかし、その直後!今日イチの盛り上がりを見せます。
前で後ろでノリノリ!
右も左も歓声が上がります。

そこで、いまいち乗り遅れる俺・・・(笑)
余計な事は考えず、教えてもらった事をやるだけ!と集中。
すると、ようやく触りがわかって2連チャン!
計7杯取った所で終了となりました。

最後のひと盛り上がりで4杯追加した小堀さんがそのまま逃げ切って10杯でトップ賞!




↓全員の釣果↓

ベテランも初心者も同じような釣果となりました。(佐々木さんは最後のノリノリ時に竿出してません・・・)
これもベテランによる初心者指導のおかげ??
はたまたその人の潜在釣力か??

平林さんは「イカも少なく、スレてないから誰にでも釣れた」と分析していました。
そんな状況だからか、確実にイカを取るブランコ仕掛の小堀さんが数釣り賞。

その小堀さんに少し話を聞いてみました。

Q:仕掛は?
A:ブランコ仕掛。普通はハリス5cmぐらいのを使うけど、俺はちょっと長めで15cmぐらいのを自分で作って使ってる。

Q:なぜ、長めに?
A:俺の釣り方は置き竿が基本だから、ハリスが短かいと船の揺れがそのままスッテに伝わるから。あまりスッテが動き過ぎないように。

Q:実際の釣り方は?
A:たまにシャクリを入れるだけ。置いた竿の動きを見てる。グンと入ったら巻くだけだよ。今日みたいに深い時(80m前後)は、道糸がふけてるから、ちょっとシャクッた程度じゃ仕掛が動かない。だからラークで動く目一杯シャクッた方が良いよ。
(帰港後の談話の中でも平林さんが「あれぐらいの水深の時はタタキを入れても仕掛が動かない。だから軽くあおってやるぐらい動作を大きくしてやらないとダメ!」と言っていました)

最後に一言
「何故か、ラークから手持ちに変えた瞬間に乗る事が多い。手持ちにした瞬間に仕掛がちょっと揺れるのかな〜(笑)」


参加メンバーの一言コメント
名前釣座釣果コメント
佐々木さん左1オレはあんなもんだよ〜。
山川さん左2浅居君に教えてもらった通りやったら釣れました!
水野さん左3最後にひと盛り上がりあって楽しかった!
土佐さん左4サイズが良いのが多くて嬉しかった!
押切さん左5しゃちょ〜。やっちまったなぁ〜!次こそ釣らせろ!
浅居さん左6心が折れる前に竿先折って気絶しそうなくらい釣れなかった・・・
福本さん左7トラブル無く釣りができました!これで1人で乗合にも乗れそうです。
大塚さん左8釣れてる時にまたやってみたい。
森さん左9今日は釣れなかった。もう少し釣れれば楽しかった
菊池さん右1寒かったけど楽しかった!
平岡さん右2またお願いします。
飯島さん右3楽しかったです。またやりましょう!
松隈さん右4マルイカ釣りの楽しさがちょっぴりわかった。
安部さん右6今日は釣れませんでした・・・
石坂さん右7芳しくなかったね。次は腕磨いてきます・・・
小堀さん右810たのしかった〜〜!!平林さんにも勝ったし!!
平林さん右9ご苦労様でした。またよろしくおねがいします。

数釣り賞:小堀さん
大物賞:榎本

また、フィッシャーマン五反田TOC店より人数分の参加賞を頂きました。
ここに記し、感謝申し上げます。


2010-2/17 文・榎本
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